CROSS TALK #4 Space Travelium TeNQ プロモーションムービー
一人ではつくれない。
だからこそチームで挑んだ宇宙体験。
●「Space Travelium TeNQ」プロモーションムービー(クライアント:株式会社東京ドームさま)
宇宙をテーマにした体験施設「TeNQ(テンキュー)」のリニューアルオープンに合わせて制作されたプロモーションムービー。「気軽に宇宙旅行できる」ようなワクワク感と没入体験を映像でどう表現するか。職種・役割の垣根を越え、チーム全員でひとつの世界観を作り上げた制作の裏側を語ります。
宇宙を“体験できる”場所を、映像でどう伝えるか?
―今回のプロジェクトは、どのような仕事だったのでしょうか?
新垣さん
宇宙体験施設「TeNQ」のリニューアルに合わせて、新しいプロモーション映像を制作しました。コンセプトは「気軽できる宇宙体験」。見る人が「行ってみたい!」と思えるようなワクワク感をどう映像で表現するかが、最大のテーマでした。
板垣さん
当初はコンペだったのでチームのみんなでたくさんのアイデアを出し合い、最終的な企画にまとめました。単なる施設の説明にならないよう、より身近に感じられる“ポップで楽しい宇宙体験”を目指してましたね。TeNQの「知的好奇心を刺激する場所」という世界観に合わせつつ、「重力がない」「現実ではありえない浮遊感」を、映像の中で自然に表現することに挑戦しました。
新垣さん
クライアントへの企画プレゼンテーションの時も、板垣さんの企画は好評でしたよね。知的好奇心を刺激するような雰囲気や表現が、とても喜ばれたという記憶があります。
試行錯誤しながらアイデアをカタチにしていく。
―撮影や演出で印象に残っていることはありますか?
平原さん
私は企画とストーリーボードが決定した後、映像のカメラマンとして参画したのですが、撮影は本当に実験の連続でした。トランポリンを使って、出演者が宇宙に浮かんでいるようなシーンを撮ったり、カメラを微妙に揺らしながら浮遊感を出したり。板垣さんと「もう少しふわっと」「風を感じるように」と話し合いながら、色々と試しながら撮影しました。
板垣さん
平原さんの現場対応力には頭が下がるばかりです。自分の中で「こうしたい」というイメージはあっても、それをどう撮影すれば実現できるかは、フォトグラファーの力に頼るところが大きい。だから何か案件が降ってくると、いつも一番に相談するのは平原さん。ニュアンスしか伝えてないのに、次々と実現可能性を広げてくれるので、いつも助かっています。
―撮影後の編集工程では、どのような工夫がありましたか?
金さん
私は映像編集とレタッチ・合成を担当しました。ヘルメットの造形を生かしながらディテールを整えたり、光の反射や色味を調整したり。動きのあるものに手を加えていくのは手間がかかることも多いのですが、品質に大きく影響する部分なので、気を使って調整しました。
丸山さん
今回は、映像の撮影と並行してグラフィックのスチール撮影も同時に行ったのですが、私はそのスチールカットのレタッチャーとして参加しました。静止画のトーンも映像のトーンと揃える必要があり、根気がいる作業でしたが、かなり細かくチェックしました。
チームだからこそ、想像を超えるものが生まれる。
―チームでの制作を通して感じたことはありますか?
新垣さん
たきコーポレーションには、困ったことがあれば誰にでも気軽に相談できる文化があって、今回、それがとても功を奏した気がしますね。雑談の流れから、普通に案件のディスカッションになっていることがよくあります。
平原さん
年齢や立場に関係なくフラットな関係を築けているのも大きいですよね。特に示し合わせたわけでもないのにメンバーが集まって、撮影の話がはじまるんです。みんな仕事を楽しんでやっているんだな、と思う瞬間ですね。制作物の精度を上げるために、粘り強く作業に向き合うことができるのも、そういった部分から来ているような気がします。
金さん
作業終了後、東京ドーム周辺で今回の制作物が掲出されている現場を見たのですが、ビジュアル的にも目を惹くし、客観的に見てもよくできている。「チームの力あってこそだな」と強く感じましたね。
「やってみたい」を口に出せる人と働きたい。
―最後に、これから入社してくる人にメッセージをお願いします。
丸山さん
自分の“こうなりたい”を持っているといいと思います。キャリアを自分で描ける人ほど、この仕事を楽しめると思います。
金さん
AIを含めたテクノロジーによって、映像表現もグラフィック表現も進化が加速しています。今あるスキルに満足せず「もっと良くしたい」という気持ちを持てる人と一緒に仕事がしたいですね。
平原さん
撮影現場はチームプレーなので、明るくて素直にコミュニケーションを取れる人だと一緒にいて楽しいと思いますね。
板垣さん
たとえば、つまらない映画を見て、つまらないと言うのでは物足りない。つまらないと思ったとしても、その良し悪しの視点がユニークな人と一緒に仕事をしたいですね。
新垣さん
たきコーポレーションには、いろんな職種の人がすぐ隣にいます。困った時は誰かが必ず助けてくれる。だからこそ、自分のアイデアを安心して形にできる会社です。一緒に、まだ見ぬ表現をつくっていきましょう。