菅原裕美 SUGAWARA YUMI ZERO DESIGNER 2016年中途入社 安藤瑠花 ANDO RUKA ZERO DESIGNER 2020年新卒入社

CROSS TALK #1 後輩社員×先輩社員

お互いを支え合う
仲間として認め、働く。

2020年から同じチームで働く二人のデザイナー。直属の先輩・後輩として、どのような想いで接し、またどのような姿を見てきたのでしょうか。現在は「お互いに支え合う仲間」のような存在になったという二人に、出会いから現在までの話を聞いてみました。

お互いに、協力しながら高め合っていける関係性をめざしたい。

ーお二人はどのような関係なのでしょうか?

菅原さん

私が所属するデザインチームに安藤さんが新卒として2020年に入社してきたのがはじまりです。その時からの先輩後輩の関係が、今も続いているという感じですね。二人ともデザイナーなので、協力して仕事を進めています。

ー普段はどんな仕事を一緒にしていますか?

菅原さん

基本はグラフィックデザインを中心に担当しています。業種は、化粧品や日用品、食品など幅広いですね。自分だけの視点で仕事を進めると、アイデアやデザインが偏ってしまうので、みんなで意見を出し合いながら進めています。

安藤さん

菅原さんがそう意識してくださっているおかげで、言いたいことを言える空気感があります。チームでアイデアを出しながら作り上げる感覚がとても好きです。

ーお互いへの接し方で意識していることはありますか?

菅原さん

お互いに協力しながら高め合っていけるフラットな関係をめざしています。そのためにも、安藤さんをはじめ、仲間にしてもらったことに対する感謝の気持ちを伝えつつ、モチベーションを下げないような指示や進行の仕方を意識しています。

安藤さん

ありがとうございます。私は報告をマメにすることを意識しています。リモートで作業をすることもあるので、進捗状況やスケジュールなどは細かく確認し、チームで共通の認識を持てるようにしています。また、デザインする中で迷った際もすぐに電話やWEB会議で相談に乗っていただけるので、とても感謝しています。

菅原さん

疑問をすぐに解決することは、効率に繋がるもんね。それと…行き詰まったときこそ、甘いものを食べる!

安藤さん

そうですね。スイーツやお菓子で一緒に気分転換することは、後輩としてはありがたいことです。私は、糖分を補給しながら雑談をしていると、ふとアイデアがひらめくことがよくあるので、本当に一石二鳥なんですよ。菅原さんは私の行き詰まりに素早く気づいてくださるので、そんなときはすぐにみんなで休憩してリフレッシュするようにしています。

コロナ禍で会えないときも、交換日記でお互いのことを知ることができた。

ーそんなお二人がはじめて会った時、お互いの印象はどうでしたか?

安藤さん

はじめてリアルで会えたのは、会社ではなく、パンケーキを食べに行った時だったと思います。

菅原さん

そうだったね。安藤さんが入社した頃はコロナの影響で、ずっとリモートワークでした。ですから会うにはきっかけが必要だと思って誘いました。

安藤さん

それまで、菅原さんと2日に1回くらいのペースでメールでの交換日記をしていたのですが、実際会った時の印象は、そこで抱いていたイメージの通りで、いつも丁寧に接してくださり、笑顔が素敵でとても優しい先輩だな、と感じたことを覚えています。

菅原さん

交換日記は、会社の取り組みのひとつで、お互いのことがわかるようにと始めたものでしたが、好きなものが一致していることが多いとわかって盛り上がりましたね。ちなみに私の安藤さんの第一印象は、パワフルでガッツがあって、天真爛漫。一緒に楽しく仕事ができそうだなと思いました。

ー第一印象から変化はありましたか?

菅原さん

安藤さんに対して成長したと感じる点は、どのようなプロジェクトにも物怖じせず対応できるようになったこと。最初の頃は、イレギュラーなことに一喜一憂してしまうことが多かったかな?

安藤さん

そうですね。菅原さんがいつも落ち着いてアドバイスしてくださったおかげです。良い意味で天真爛漫な部分が落ち着いたという感じでしょうか。

「“頑張りすぎない”を頑張ろう」の言葉が響き、今もその気持ちを胸に働く。

ーお互いからどのようなことを学びましたか?

菅原さん

安藤さんは、動き出しが早くて、作業も早い。先のことまでよく考えて行動しているので、気付かされることが多いですね。あとは、流行っているデザインやカルチャーに敏感なので、いつもいろいろ教えてもらっています。

安藤さん

私は菅原さんから「先輩としてのあり方」を学ばせてもらったと思っています。だから菅原さんにしてもらったことは、後輩に返していきたいですね。もし後輩がミスをしたとするなら、怒る代わりにできることをしたい。たとえば、今後どうすべきかを一緒に考えられるようになりたいです。それと、私が焦って空回りしていたとき、菅原さんから「”頑張りすぎない”を頑張ろう」と言われたことを覚えています。すごく心に響いたので、今もその言葉を胸に働いています。

ー最後に、二人のこれからの目標を教えてください。

菅原さん

チームとしての対応力を強化していきたいですね。世の中のニーズを見極めて、グラフィックにこだわらずに提案の幅を広げていきたいです。あとは、やっぱり体が資本なので、健康第一に楽しく仕事ができたらいいなと思います。

安藤さん

「元気に楽しくお仕事しよう」が、チームの今年の目標です。個人的なところでは、昨年から後輩が入ってきたので、私も菅原さんのような先輩になって良い関係を築いていきたいと思います。