CROSS TALK #3 パラレルエキュート秋葉原ウェブサイト
自分の得意領域で、品質を高め合う。
●「Parallel ecute -Akihabara-」ウェブサイト(クライアント:株式会社JR東日本クロスステーションさま)
エキナカ商業施設「エキュート秋葉原」をテーマにした新たな顧客コミュニケーションツール「Parallel ecute -Akihabara-」。生成AIによる「双方向コミュニケーション」と、メタバース空間で施設を疑似体験できる「3Dワールド」を実装したこのサービスは、一体どのようにして生まれたのか?制作を担当したチームのみなさんに、その仕事の魅力を聞きました。
最新技術を活用し、顧客接点の創出を目指した実験的な試み。
―とてもユニークな試みですが、どのようなお仕事だったのでしょうか?
石丸さん
エキュート秋葉原を起点に「新たな顧客接点を生み出す」という課題に対して、秋葉原らしく、AIやメタバースといった最新技術で応える、というコンセプトから始まった仕事でした。具体的には生成AIを使ってユーザーと対話ができたり、バーチャル化した施設そのものを疑似体験できるようなコンテンツに仕上がっているのですが、私はその複雑な仕組みをどうすればウェブサイト上で成立させられるのか?という仕様検討の段階から参画しました。
山口さん
私は、ある程度の仕様が進んだタイミングで、ユーザーと対話するキャラクターを作るところからの参加でした。その他、全体のデザインやトーン&マナーを同じチームのデザイナーと一緒に具体化する作業をしています。
神崎さん
プロジェクトメンバーとしては、私が一番最後の参加となったのですが、コンテンツを紹介するウェブページの実装段階から参加しました。
―工夫したところはどのようなところでしょう?
山口さん
プロジェクトは「エキュート秋葉原」自体がまだできていない段階からはじまっていたんです。だから手元にあるのは現場の設計図と他店舗のイメージ写真だけ。それを頼りに、まだ完成していない実際の施設を疑似体験できるものを作る、という条件だったので「再現性」には気を使いましたね。キャラクターデザインも最終的に「リス」に落ち着いたのですが、人をモチーフにしてみたり、絵柄を変えてみたりと色々と工夫しました。
石丸さん
テクニカル面では、きちんと動くような仕様にする、ということを意識していましたね。実際には、プログラムを組んでみないとわからない部分も多いのですが、実装後に「コンテンツが重くて動かない」ということだけは避けたかった。
神崎さん
デザインがカジュアルな雰囲気のものだったので、ウェブサイト自体もコミカルな動きのあるものに仕上げようと工夫しました。
―その他、プロジェクトにはどのようなメンバーがいたのでしょうか?
石丸さん
私たち以外に、デザイナーやクリエイティブディレクター、コピーライター、プロデューサーといったメンバーが一緒でした。実際のバーチャル空間を作成したり、それを動くものにする作業はパートナー企業と共同で行ったので、最終的にはかなり大規模なプロジェクトになっていましたね。
お互いの得意領域を活かす。それが高い品質につながる。
―今回「このチームだからこそ実現できた」という部分を、どのようなところに感じましたか?
石丸さん
デザイナーの「具体化する力」にはとても助かりました。企画・設計の段階では、目で見て良し悪しを判断できるものがないので、正直自分でも最終形がどうなるのか予想がつきにくいことが多いんです。けれど、デザイナーがチームに入ってからは、それを絵やイラストやデザインとして見られるようになる。「なるほど、自分たちはこれからこういうものを作るんだ…」って、自分ごとながら妙に納得してしまいました。
山口さん
私の仕事はデザインをするまでで、そこからウェブサイトの状態にするのはフロントエンドエンジニアの領域なのですが、実装担当の神崎さんにはすごく助けられました。ウェブサイトに動きをつけてもらったのですが、事前にお願いした部分以外にも細かく演出を加えていただけたので、予想以上に良い仕上がりになったのではないか、と思っています。
神崎さん
今回はカジュアルなトーン&マナーでしたので、ついついたくさんの演出アニメーションを入れてしまいました。元々のデザインの雰囲気をきちんとまとめていただいていたので、迷わず動きをつけられましたよ。すごく楽しく作業させてもらいました。
―アドリブで演出を加えることはよくあることなのでしょうか?
神崎さん
ケースバイケースですね。テーマとなるサービスや商品の特性から、指示以上の動きや演出が必要ない場合もあります。でも自分の判断で、制作物をより良くするための提案ができる、という文化は、たきコーポレーションの良い面と言えるのではないかと思います。
信頼できる仲間だからこそ、安心して仕事を任せられる。
―みなさんは以前にもお仕事を一緒にされていたのですか?
石丸さん
私は、みなさんと一緒に仕事をするのは初めてでした。でも、他の案件での活躍を見ていましたので、一緒にプロジェクトを進めるにあたってそれほど不安はありませんでした。実際に一緒に動いてみると、おふたりの持ち味が加わっていくことで企画がどんどん具体化され、カラフルなものになっていくことに驚きを感じましたよ。
山口さん
石丸さんのようなシステム面を含めて知見のあるテクニカルディレクターがチームにいると、すごく安心して仕事ができますね。自分ではわからない裏側の仕組みを意識したデザインができたのは、このチームのおかげかな、という気がしています。
神崎さん
私は山口さんとは以前に一度、ご一緒させていただいた記憶がうっすらとあります。けれどチームとしてしっかり体制を組んでの案件は、これが初めてでしたね。
山口さん
そうですね。神崎さんとは一緒に研修合宿に行ったこともありましたよね。今回も、作りたい方向性の感覚的なニュアンスのすり合わせがすごくスムーズでしたし、とても自由にデザインさせてもらったな、という気がしています。また同じメンバーで仕事がしたいです。
―最後に、これからの入社してくる仲間はどのような人であって欲しいか、聞かせてください。
神崎さん
意見することを恐れず、きちんと言える人がいいですね。受け身ではなく、やりたいことを素直にメッセージできる人だと、安心して一緒に仕事ができると思います。
山口さん
たきコーポレーションは多種多様なサービス・商品を扱う企業なので、硬いトーン&マナーのものから、カジュアル・エンタメ色の強いものまで様々なクライアントがあります。ですので、どのようなことにも興味・関心・好奇心を持てる人が合うと思います。
石丸さん
硬すぎず緩すぎず、仕事も生活もナチュラルに楽しんで生きている人。そういった方達とアイデアを出し合いながら一緒に楽しく仕事がしたいと思っています。